Linux環境においてEclipseでCDTを用いてC/C++開発を行う場合にはまったことを備忘記録として残しておく。
CDTインストール直後、関数が認識されないエラーの対処
CDTのインストール後にすぐにC++開発を行おうとしてコードを入力した場合、関数が認識されずエラーが出る。この場合は一度Eclipseを再起動すれば、次回からきちんと認識される。
外部ヘッダーファイルの追加方法
外部ヘッダーファイルを追加する手順を以下に記す。
- プロジェクトのプロパティから「C/C++一般->パスおよびシンボル」を選択
- 「インクルード」タブの言語を選択してから「追加」ボタンを押す。
- ディレクトリー・パスの追加画面から「ファイル・システム」ボタンを押して、追加したいヘッダーファイルが含まれるディレクトリーを追加する。
- 適用ボタンを押す。
共有ファイルの追加方法
libsample.oファイルという共有ファイルを追加する手順を以下に記す。
- プロジェクトのプロパティから「C/C++一般->パスおよびシンボル」を選択
- 「ライブラリー・パス」タブを選択してから「追加」ボタンを押す。
- ディレクトリー・パスの追加画面から「ファイル・システム」ボタンを押してlibsample.oが含まれるディレクトリーを追加する。
- 「ライブラリー」タブを選択してから「追加」ボタンを押す。
- ディレクトリー・パスの追加画面からファイルを「sample」として「変数」ボタンを押す。つまり、libsample.oを「lib/sample/.o」と三つに分割した真ん中を採用する。
Linux:Eclipse+CDTでC/C++開発