R言語で、文字列の長さを取得する方法について解説します。文字列の操作には、tidyverseパッケージに含まれているstringrパッケージを使用するのが便利です。ここでは、stringrパッケージのstr_length()を使用した方法についてお伝えします。
目次
str_length()の概要
str_length()は、文字列の長さを取得するための関数です。str_length()は、文字列内のコードポイントの数を返します。これらは、str_sub()で抽出できる個々の要素(多くの場合は文字ですが、常にそうであるとは限りません)です。
str_length()の使い方
str_length(string)
str_length()の引数
string
文字ベクトルまたは文字ベクトルに変換可能なものを指定します。
str_length()の戻り値
文字列と同じ長さの数値ベクトル。
準備
あらかじめ、tidyverseパッケージを読み込んでおきます。
library(tidyverse)
str_length()の使用例
文字列の長さを取得するには次のようにします。
s <- c("So many men", "so many minds")
str_length(s)
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R×stringr::str_length 文字列の長さを計算する