Opalの管理機能の概要を簡単にお伝えいたします。
ここでのOpalのバージョンは3.02となります。

まず、Opalにアドミニストレータでサインインします。
右上のAdministrationをクリックします。

表示された画面がOpalの管理画面になります。

Opalの管理は「DATA ACCESS」「DATA MANAGEMENT」「DATA ANALYSIS」「SYSTEM」の4つの機能から構成されています。

DATA ACCESS

DATA ACCESSでは、データアクセスに関すること設定できます。

Users and Groups

ユーザーやグループの追加または更新、削除を行うことができます。

Profiles

ユーザーやアプリケーションのプロファイルを管理できます。

Identity Providers

オープンID接続プロバイダーを管理できます。

DATA MANAGEMENT

DATA MANAGEMENTでは、データに関することが設定できます。

Files

ファイルシステムを管理できます。
UbuntuにOpalをAPTでインストールした場合、「/var/lib/opal/fs/」がOpalのユーザーが扱えるファイルおよびディレクトリ領域となります。
この「/var/lib/opal/fs/」をOpalのWebインターフェイスから管理することができます。

Tasks

タスクを予定したり管理できます。

Reports

R Markdownファイルを予定したり管理できます。

Identifiers Mappings

識別子のマッピングを管理できます。

DATA ANALYSIS

DATA ANALYSISでは、Opalに格納されたデータとRを用いてデータ分析を行う際の設定などを管理できます。

R

Rサービスへの接続許可や、Rサーバの設定を行うことができます。

DataSHIELD

DataSHIELDサービスへの接続許可や、DataSEIELDの設定を行うことができます。

Search

テーブルインデックス化の予定やElasticsearchサーバの設定を行うことができます。

SYSTEM

SYSTEMでは、Opal自体の設定や監視などを行うことができます。

General Settings

Opalサーバの設定を行うことができます。

Taxonomies

制御された語彙で変数分類のタクソノミーを管理できます。

Databases

識別用のデータベースやストレージ用のデータベースを管理したり、インポートおよびエクスポートができます。

Plugins

Opalプラグインの管理を行うことができます。

Java Virtual Machine

Java virtual machineのモニタリングを行うことができます。

Obiba×Opal Administration機能